料理番組を見るのが好き

表題の通り、僕は料理番組を見るのが好きだ。
最近はテレビをあまり見なくなってしまった為、
同時に料理番組を見る機会も大幅に減ってしまったけど。


記憶を辿れば、独り暮らしを始めて自分で料理をする習慣が訪れる遥か前から、
料理番組を見ていたかもしれない。そして、つい最近まで数あるチャンネルの中から、
料理番組だけをチョイスして見ていたように思う。


おかずのクッキング、上沼恵美子のおしゃべりクッキング、男子ごはん、Moco'sキッチン、
ひとりでできるもん、ビストロスマップ、どっちの料理SHOW、料理の鉄人きょうの料理
きょうの料理ビギナーズ、キューピー3分クッキング等々、思いつくだけで色々見てきた。


またタモリ倶楽部でたまにタモリさんが料理をしていたり、元々料理番組ではないが
バラエティ番組の一コーナーで料理をやっていたりするのも好んで見ていた。


何故好きなのか、僕が人に好きな理由を語っていた中に「出来上がる過程を見るのが好き」
というのがあった。番組の中で食材や調味料が、切る、調味、加熱、盛り付け、と
工程を経て変化していくさまが見ていて気持ちよかったのかもしれない。


自分でも出来そうだなと思ったレシピについては自分で実際に作ったりもした。
家にある調味料なら新たに買う必要もないし、少ない材料ならスーパーやコンビニに
パッと行って買ってきて、その料理にトライしたり。


我ながら上手く出来たと思う日もあれば、食べるのに苦慮するくらい失敗したこともある。
しかしそれも含めて自分で料理するのは楽しいものだった。


また、料理の工程で(後片付けを含め)自分中で優先順位を考えて料理するのも
料理の中の楽しさかもしれない。あれこれ考えることは仕事のストレスの発散、
良い気分転換になってた。


外食も楽しいし、自分で作って食べるのも楽しい。
要は、食べることは楽しい、それに尽きるのかな。