週刊少年ジャンプ展VOL.2に行ってきました
現在、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催されている、創刊50周年記念ジャンプ展のVOL.2に行ってきました。
現在観られるVOL.2は、1990年代に掲載された名作の生原稿が展示されており、世代的にドンピシャな僕にとって、とても興味深いものでした。
(因みにVOL.1は昨夏開催され、1980年代の作品を展示、VOL.3は2000年代の作品を展示予定、今夏開催される)
写真撮影は特定のブースのみOKで、他はすべて残念ながら禁止。なんとか記憶に留めようと目を皿にして展示されていた生原稿たちを閲覧。
特に当時、熱中して読んだドラゴンボールのブースはかなり時間をかけてゆっくり観させていただきました。
個人的には原稿用紙がフリーザ編まではただの真っ白い用紙だったのに対し、次の人造人間編から「BIRD STUDIO」と青く印刷された特性の原稿用紙に変わっていたのが印象的でした。(描かれていたのが初期のセルがピッコロにカメハメ波を撃つシーンだったので、もしかしたらセルが出てきた頃に原稿が変わったのかもしれませんが、詳細は不明)
ドラコンボールは展示ブースの最初に設置されており、なかなかインパクトがありました。その他スラムダンク、ろくでなしBLUES、るろうに剣心あたりのブースが、割りと広めに、そして凝った作りになっていたように思います。
また、ろくでなしBLUESの森田まさのり氏、幽遊白書の冨樫義博氏、スラムダンクの井上雄彦氏のインタビュー映像もあり、連載当時のことやそれぞれの作品に対する想いなど聴けて、とても興味深かったです。
別のブースでは当時の時代背景や発行部数653万部を支えた印刷工場の説明があったりと、それぞれの作品ではなく誌面自体の製作過程などが見れてよかったです。
グッズコーナーも様々な種類販売されており、特殊インクを使って作られたとされる原稿の複製がとても精巧でビックリしました。
なかなか買いだと思います。
世代的に大人の方がほとんどで思っていたほどの混雑もなく、ゆっくり各ブースを見て回れました。GWもすぎたのでこの時期から来月まで比較的余裕を持って楽しめると思います。