松屋で飯食ったあと人助けした話

ついさっきの出来事。ブログのネタなど既にないので使わせていただこう。
表題の通り、松屋で遅い晩飯、もとい夜食をとって人助けをした。
しかし松屋と人助けは無関係である。


仕事終わり、雨降りなので溜まった洗濯物をとりに一旦帰宅し、コインランドリーへ。お腹も減っていたので洗濯乾燥の合間に何か食べようと車を走らせる。ふとサイゼリヤが脳内に出現し、Wサイズのパルマ風スパゲッティが頭をよぎった。
(前回の記事で米が好きと書いておきながら、まあなかなかのブレ加減だ。)


店の前を横切る際に店内の様子が目に入った。土曜の夜とあってかなりの人がいる。なんとなく人が多いのは嫌だなぁと思い、「別に今日じゃなくてもいいか」と店の前をスルー。そのまま松屋へと走らせる。松屋好きと謳ってるのでここは迷わず松屋だな!と。


注文したのはキムカル丼とおんたま。肉が焼きすぎててちょっとかたいなあとか、雨やだな〜とか、ブログつづけられるかな〜とかぐるぐる考えながらもぐもぐして完食。


コインランドリーへ戻り、終わった洗濯物を取り込んでいると「すみません」と一人の若者(といっても同世代だろうか)男性が話しかけてきた。目的地までの道を教えてほしいとのこと。


事情を聞きつつ(迎えが来るはずが来ない、電話をしても相手が出ない、そのうち携帯の電池もなくなった、初めての場所で地理がわからない等々)道をスマホで説明していたが、一緒に目的地まで乗せてあげたほうが話は早いなと判断し、連れてあげることに。話したかんじや、嘘をいっているようにも見えなかったので。これも人助けなのかな、と思った。


少し勇気のいる判断だったが、見ず知らずの土地で見ず知らずの人に話しかけてきたお兄さんの方が勇気のいることだったことは想像に難くない。


あとあと考えれば、充電器なんてコンビニでも買えるし、目的地までの所要時間も分かっているようだったので、タクシーを使ってもよかったはず。まあ単純に所持金がなかったのか?いやでもいい大人だしなぁ。。


結局は、道中ナイフを突きつけられて金銭を要求されるようなこともなく無事目的地近くまで連れてあげ、別れ際にまだ雨が降っていたので車に載せてあったビニール傘を差し上げて自分はその場を後に。


無事たどり着ければいいな。というようりさすがに近くまでいけばわかるだろうな。


生きていれば色々あるが、こんな事は初めての出来事だ。
まあ悪いことしたわけじゃないしいいか。

f:id:matsuyadaisuki:20180415022059j:plain